相続放棄

相続放棄を相談するタイミング

文責:弁護士 井川卓磨

最終更新日:2024年11月13日

1 早めのご相談がおすすめ

 相続放棄を相談するタイミングは、なるべく早めがおすすめです。

 なぜなら、相続放棄には期限があるためです。

 相続放棄の期限は、「自己のために相続の開始があったことを知った時から3か月」と決まっています。

 この3か月の熟慮期間内に、相続財産を調査して、相続放棄を行う場合は必要書類の収集や作成を行い、裁判所に申立てをしなければいけません。

 参考リンク:裁判所・相続の放棄の申述

 財産調査に時間がかかったり、書類収集に手間取ったりすると、相続放棄の期限間近になってしまいますので、できる限り素早く、スムーズに手続きを進めることが大切です。

 早めに相談・依頼することで、相続放棄に必要な書類収集や作成について的確なアドバイスやサポートを受けることができ、相続放棄を着実に進めることができます。

 

2 相続放棄を早めに相談するとよい理由

 法定単純承認が成立した場合は、相続放棄ができなくなってしまいます。

 相続人が相続財産の一部を処分した場合は単純承認とみなされるおそれがあります。

 どのような場合が「相続財産の一部を処分」に該当し、単純承認とみなされる可能性があるのかは、相続放棄に詳しくないと分からない部分ですし、判断が難しい部分でもあります。

 そのため、早い段階で相談し、相続放棄における注意点などを確認しておくと安心です。

 相続放棄をする前に取った行動で、相続放棄ができなくなってしまったということのないように、相続が発生し、相続放棄を検討している場合は、まずはお早めにご相談ください。

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相続放棄について

相続放棄は、他の相続人に対して「遺産はいらない」と口頭で述べるだけでは法的な効力は発生しません。
家庭裁判所に必要書類と相続放棄の申述書を提出する必要があり、申述が受理されれば、その旨の通知が届くという流れになります。
相続放棄の手続きには期限がありますので、相続放棄を行う際は、速やかに対応することが求められます。
相続放棄に慣れていないと、相続放棄に必要な資料の収集に手間取ってしまい、想定よりも時間がかかってしまうことも考えられます。
焦って対応し手続きに不備があると、相続放棄がうまくいかないおそれがありますので、そのようなリスクを避けるためにも、専門家に相談されることをおすすめします。
相続放棄に必要な書類の収集や、家庭裁判所に提出する書類の作成を専門家に任せることで、相続放棄をスムーズかつ適切に進めることができますし、自分自身で相続放棄について調べながら対応するという手間を省けるという点もメリットとして挙げられます。
相続放棄の手続きが適切に行えないと、マイナスの借金を相続しなければいけなくなるなど、良くない状況に陥る可能性がありますので、相続放棄の期限内に適切に手続きを進められるように、お早めにご相談ください。

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